《トップページ・写真集》⑦ 2020.1.1~2021.12.31(全24枚) ![]() トップページ(ホーム)の工房写真の後半は、季節に合わせて入れ替えています。 そこで使った写真をこのコーナーに、少しコメントを書き加えて、再掲載します。 工房周辺の「風景」を自分で撮影したものです。下手な写真ですが、よろし かったら、ご笑覧ください。 カメラ ⇒ PENTAX K-5Ⅱs MX-1 ![]() 2020 1.1~1.31 ![]() 京都の南座の年末恒例の『まねき看板』です。私の作った特別注文の 筆で書かれたということで、書家の井上優さんがこの写真を撮られ、送って くださいました。 YouTubeで見られます。⇒【まねき看板】 2.1~2.29 ![]() 桜は散るといい、椿は落ちるといい、ボタンは崩れると表現するようです。 それでは梅は・・・? 「こぼれる」と表現します。当地の梅は、もう満開を 過ぎ、こぼれてきています。こんなに早くては、結実しないのではないかと 心配する人もいます。さて、どうなることやら。(2.29記) 3.1~3.31 ![]() 工房前の庭に、今年は良くやって来てくれました。このメジロのつがいは 仲が良く、いつも一緒にミカンをつついていました。桜も咲き、ほかに蜜も沢山 あるようになったので、もう姿を見せなくなりました。裏山で、ウグイスと一緒に 鳴いていますが・・。 (20.2.25写) 4.1~4.30 ![]() 鈴蘭水仙、スノーフレークです。工房の周辺にはいろんな花が咲いています。 女房が、人から株分けしてもらったのなんかが、どんどん増えています。私は 名前がわからないのが大半です。一々聞くのも嫌がられそうと思っていたら、 スマホで写真を撮ったら教えてくれると知人にアドバイスをもらったので、試して みるとバッチリでした。花や昆虫、鳥、魚、など何でも名前がわかります。スマホ 初心者が、だんだん使い方が広がっています。 5.1~5.31 ![]() 郵便局に行く途中に車の中から撮影していたら、ちょうどサギが一匹入って くれました。そこはもう4月中に田植えの終わった田んぼです。(4.30写) 6.1~6.30 ![]() お地蔵さんの周りにはホタルブクロやドクダミの花がたくさん咲きました。 ホタルも例年と変わりなく飛んでいました。ただ、ホタル会のイベントは中止 で、今年はみんなでワイワイホタル狩りとはなりませんでした。静かで良かった かも…。 7.1~7.31 ![]() 昔から、飛行機雲が大好きです。梅雨の最中に少し晴れ間になったので、 外に出て空を見上げたら運よく飛行機雲が出ていました。工房の真上になる ように位置取り写真を何枚も撮りました。ちなみに、最近買ったPLフィルターを 付けています。 (2020.6.17写) 8.1~8.31 ![]() 近隣のハス池から実(種)を集めて、ハスの栽培に取り組んでいます。 まだまだ、うまくいきませんが楽しみながらやっています。 (真ん中少し右上のハスの葉に黒色のチョウトンボが止まっています。) 9.1~9.30 ![]() 単に赤トンボといっているのは赤いトンボの総称であって、それぞれに正式な 名前があります。単純には赤トンボ=アキアカネをいう場合が一般的ですが、 それとてナツアカネやタイリクアカネがあり、特定に迷います。 図鑑を良く調べて、やっと「リスアカネ」と特定しました。工房の周りを良く飛ん でいます。「一本の 枝を取り合う トンボかな」 こんな俳句?が出来ました。 10.1~10.31 ![]() ムラサキシキブやシュウカイドウなどが庭にひとりでに広がって、季節を教えて くれ、目を楽しませてくれます。庭といっても、工房や家の周辺の単なる空き地 ですが…。(9.28写) 11.1~11.30 ![]() 残暑がいつまでも残り、10月になっても暖かい日が続くようになったので、 10年以上も前から、干し柿作りは諦めていたのですが、今年は気温も上がらず 雨も降らず柿も豊作だったので、久しぶりに干し柿作りに挑戦。大中少3種類の 柿それぞれ100個ずつ合計300個作りました。気候の条件も良かったし、ハエなど 一匹もとまることなく上々の出来上がりとなりました。お裾分けしてたら少なくなり ましたが、まだ冷蔵庫で保存中。正月まで持つかどうか?(11.30記) 12.1~12.31 ![]() 冬至の少し前の山浦の夕日風景です。夕日を正面に入れて構図を決め、 逆光はお構いなしに、まぶしいのをこらえてシャッターを押したら、こんな写真 になりました。太陽が白く大きく写っていますが、実際はもっと小さいのに、 何故か大きく描写されます。まあ、この方がインパクトがあってうれしいですが。 2021 1.1~1.31 ![]() 毎朝、日の出前に南の空を確認します。朝焼けの具合、雲の有無、空気の 状態…など見て、今日はいけると思ったらカメラを持って、家から2分位の撮影 ポイントに出かけます。それでも、よい写真は滅多に撮れませが…。右が由布岳、 左が鶴見岳です。 (ただ、夏は夜明けがものすごく早いので、私にはとても無理と諦めてます) 2.1~2.28 ![]() 小池の様な所で植えっぱなしにしていたハスが枯れ、水に浸かっていた のが、寒波で凍りつきました。氷も美しく、白黒写真の様な面白い光景を 写真に収めることができました。狭い所で、最近は花が咲かなかったの ですが、ネットで植え替えの方法を知りましたので、今春に挑戦するつもり です。夏には花の写真が撮れればと、今から楽しみにしております。 3.1~3.31 ![]() 樹勢いの衰えたソメイヨシノに代わって、最近では河津桜が人気を得て、 よく植えられています。他の品種より一足早く咲き、色もピンクが濃い からでしょうか。今年は特に早くほころびました。 (2.24写) 4.1~4.30 ![]() 今年は、タケノコが豊作で、3月末頃より早々に収穫し4月末の現在まで 何度掘ったことか数え切れません。 孟宗竹も本来は外来種で、ほおっておい たら、杉や檜の山がいづれ竹山になってしまいます。昔の人は、適当に掘った り伐採して里山を守ってきました。今はイノシシがその役目をしていますが…。 とは言え、竹の小さな命をいただくからには感謝の気持ちで食し、粗末になら ぬよう多くの人にもお裾分けしています。 里山暮らしの醍醐味といったところでしょうか。(4.30記) 5.1~5.31 ![]() 近くにある「山内ブルーベリー園」です。昨年はミツバチがほとんどいなくて 受粉がうまく行かなかったり、天候の加減や鳥の被害などが重なり、これまで で一番収穫が悪かったようですが、今年は、ミツバチの代わりにマルハナバチ が飛んでくれて満開の花が良く結実したとのことでした。 定年退職してから始めてもう10年以上になりますが、農業は自然相手で心配 事が多いが、それでもやりがいがあって楽しいと、いつも言っています。7月の 中旬頃から毎日のように通っては、木から直接にブルーベリーをもいで食べる ことが今年もできそうで、私も今から楽しみにしています。 (4.21写) 6.1~6.30 ![]() 2017.12.1に続いて二度目の登場です。農業用ため池なので、6月の初め頃より 水が放出され、後は半分になったり満水になったりします。日照りの年には全部 使い切り、上に二つある池から水を下ろし、田んぼに水を回します。下流の広い 水田でお米を作るための「命綱」となっています。 当地、国東・宇佐地域は、森林、ため池、稲作などを有機的に組み合わせた 「世界農業遺産の里」に指定されています。 (5.20写) 7.1~7.31 ![]() 当地、山浦のシンボルの山・「雲ヶ岳」を一年中撮影しています。前景に 何かを入れたり、白い雲や夕焼けの赤い雲を入れたりと、素人写真家 ながらいっぱしの工夫をしています。 郵便局の帰りに、前景にビワを入れようと思い、いつもの撮影ポイントに 立ったら、ちょうど飛行機雲が出来ており、シラサギも飛んできました。 (良く見ないと何か分からないと思いますが…) 色んな事が偶然に起きるので、写真も又楽しいものです。(6.21写) 8.1~8.31 ![]() 8月始めの時点で、トマトとミニトマトは最盛期、キュウリは終わり頃、ナスは 採れ始めといったところです。その後、雨が長く続きましたが、ナスは大喜び。 大玉トマトは元々雨に弱いのでハウスにしているから大丈夫。ミニトマトは路地 のままなのでほとんど割れたり腐ったり。 出荷しているわけではないし、農薬もやってないので、できるだけできたら結構。 でも、本当に充分過ぎるほどできてくれるので、有難い限りです。(7.28写) 9.1~9.30 ![]() 田んぼの畔や道端で、赤の曼珠沙華を存分に楽しみました。 白と黄色の花を見かけたので、家の周りに植えて増やそうとして いますが、赤のように簡単にはいかないようです。因みに、下の葉の 根元が赤い植物が、独りでにどんどん増えているので、名前が分らず 女房に訊いたら「ショウジョウソウ(猩々草)」と教えてくれました。 またの名を「サマーポインセチア」ともいうらしいです。 10.1~10.31 ![]() 何でも表年、裏年がありますが、今年は際立った裏年にはならず、 人に配れるほど沢山収穫出来ました。先代から引き継いたもの、 自分で育てた野菜、多くの恵みに感謝の山里暮らしをしながら、 コロナ禍の自粛生活を送っています。 11.1~11.30 ![]() 少し大きめの渋柿が手に入り、好天にもめぐまれ、立派な干柿を作ることが できました。タッパーに詰めて冷蔵庫に入れておいたら白い粉も付き、上々の 出来上がりとなりました。知人に上げたり、自分で毎日食べたりしてたら、もう ほとんど無くなりました。自家製の干柿はお正月には間に合いません。 (ちなみに、家の猫は飛びついたり食べたりはしません。) この自作の「干柿用すだれ」は、持ち運びも簡単にできるし毎年使えるスグレ モノなので(自分で言うか)、この方法を皆さんに勧めています。(11.30記) ――1年前も同じように干柿について書いています。恒例の行事です。―― 12.1~12.31 ![]() 収穫の終った田んぼに、しばらく稲わらを広げておいて、良く乾いたら 機械でこのようにクルクル巻きにして、牛の餌のために保存します。 以前は北海道で見られたような光景が九州の田舎でも見ることができ ます。 ただ夕焼けは一瞬のことでした。そして、わらのロールがこのように 散らばっていたのは、たった一日のことでした。自然相手の写真は まさに「一期一会」です。実感!! 【エッセイNO】 【トップページ】 |