《トップページ・写真集》⑤ 2016.1.1~2017.12.31(全24枚) トップページ(ホーム)の工房写真の後半は、季節に合わせて入れ替えています。 そこで使った写真をこのコーナーに、少しコメントを書き加えて、再掲載します。 工房周辺の「風景」を自分で撮影したものです。下手な写真ですが、よろし かったら、ご笑覧ください。 カメラ ⇒ PENTAX K-5Ⅱs MX-1 16.1.1~1.31 「ロウバイ」 毎年、お正月の工房前の庭を、花と香りで楽しませてくれます。 写真を見るだけで、香りが漂ってくるようです。 2.1~2.29 「ブンゴウメ」 お正月には、もうちらほら咲いていました。1月下旬の大寒波には、 相当まいったようです。老木なので、苔むした幹をバックにして、 小さな枝に咲いている花を写しました。割と雰囲気良く仕上がったと 思っております。 (2016.1.17写) 3.1~4.2 地蔵石仏の周りを、季節の花が飾ってくれています。 4.3~5.11 「タケノコ」 今年の初掘り(4.3)です。イノシシが見逃したので、これだけ収穫 できましたが、後が続きませんでした。裏年だったようです。そろそろ できる、淡竹・真竹に期待はしていますが・・・。(5.11記) 5.12~6.4 「キチョウ」 モミジの新芽の陰で、キチョウが雨宿りしていました。葉を包んでいたガクは まだ赤く、葉の色もまだ黄色で柔らかく、新鮮そのものでした。(4.11写) 6.5~7.2 「早生ブルーベリー」 早生の品種の熟れるのが、当地ではちょうど梅雨の時期に重なってしまいました。 ちょっと酸っぱいですが、それでも、毎日250g位収穫できます。ジャムにする程は取れ ません。近所の専門家に、もうすぐ熟れる、甘いブルーベリーを分けてもらいに行きます。 餅は餅屋、何事も勉強になります。でも、実際に植えてみることは、失敗しても楽しい ものです。 (2016.6.5写) 7.3~8.1 「逆さ雲ヶ岳」 山浦地区のシンボルの山・雲ヶ岳が、田植えで水を張った田んぼに 逆さに映る時期があります。夕日のきれいな日には撮影に出かけます。 もう今は、稲が育ったので映ることもなく、また、太陽もずっと南(左)に 寄ってしまいました。 (7.2写) 8.2~9.1 何が原因か分からないが、蓮が絶えてきている所があるとニュースで 見ました。当地の宇佐神宮も半分以上なくなっております。 私は、芽だしの方法を覚えたので、写真を撮りながら、蓮の実を集めて います。 9.3~10.2 本堂の前庭のお地蔵さんの周りには、花をいっぱい植えています。 10.3~10.31 たくさんの皆さんにフジバカマを株分けして差し上げたら、自分の所にも来るように なったと喜ばれていますが、当家に来る数が少なくなってしまいました。仕方ないか・・。 でも、今年も何頭かやって来てくれ、楽しませてもらいました。 11.1~12.1 逆光のススキは輝いて見えます。道路沿いよく見かけますが、なかなか 良い写真が撮れません。 12.2~12.31 工房を出て少し散歩した所より見える由布岳(右)と鶴見岳(左)です。 朝日を浴びる写真を撮りたいのですが、早起きの苦手な私には、時間的に無理 です。写真の隅ぼかしのソフトを使って、せめて朝の雰囲気を作ってみました。 2017.1.1~1.15 朝焼けの雲ヶ岳の写真です。中央下、やや左側の白く見える家が我が家です。 1.16~2.14 今年、1月10日の朝日を浴びたロウバイです。年末にはすでに満開だったので 散りかけた花も沢山残って付いています。あたり一面、香りは最高でした。 逆光だと香りまでもが写っているような気がします。 2.15~3.19 今年は、1月中旬頃にやっとやってきました。しかも3月初旬には もう姿を見せなくなってしまいました。その代り、ウグイスが鳴き始めています。 これは、写真に撮ることはなかなかできません。(2017.2.20写) 3.20~4.30 ネコヤナギの写真を、毎年挑戦していますが、なかなか良いのが撮れません。 ただ、前の川に沢山あるので、いつかはきっと・・・と思っております。(2017.3.15写) 5.1~5.31 隣の市は焼酎の産地なので、麦が沢山植わってますが、当地はレンゲが一面に 咲いています。でも、5月の中旬頃から一斉に田起こしが始まり、田んぼにすき込まれ、 あたり一面は水田に変わります。 遠くに見えるのが、由布岳(右)と鶴見岳(左)です。 (2017.4.29写) 6.1~6.30 木に咲く花に清々しさを感じます。ヤマボウシという名前も趣があります。 工房前庭にも植えてありますが、これは道路沿いの上から見下ろせる(撮影 しやすい)所の花を写しました。 (5.31写) 7.1~7.31 種をまき育てた苗を41本植えています。7月中旬に一番なりが取れましたが、 その後、日照り続きで毎日水やりに追われています。成育も良くありません。 お盆が終わるころには回復するでしょう。秋ナスを楽しみにしているところです。 (6.29写) 8.1~8.31 小さなひょうたん池で金魚を飼っています。少なくなったというトノサマガエルも 沢山住みついております。金魚は近づくと集まってきて餌をねだります。 (かわいいものです)猛暑で水温が高い中、何とか水を切らさず夏を乗り越えました。 9.1~9.30 彼岸花が咲くころから、お米が熟れてきます。今年は大分県は西部や南部では 水害や台風の被害がありましたが、ここ国東半島は豊作のようです。 「秋風や 稲を出でて 稲に入る」 こんな光景が広がっています。 10.1~10.31 夕日が沈んでいる左側の高い山が雲ヶ岳、右が宇佐神宮の奥の院の 御許山です。宇佐八幡神が舞い降りた所と言われており、禁足の地になって います。今時分はちょうど夕日の沈む方向になるので、夕焼雲の写真を撮り によく出かけます。 11.1~11.30 昔、昆虫採集している時は、羽根に傷がある蝶だと全て逃がしていました。アサギマダラを 探していた時、たまたまアカタテハがフジバカマにとまったので写真を撮りました。羽根が ボロボロでした。 「秋蝶の 綻びたるも 美しき」 という句に出会い、写真を見るとボロ ボロになった姿の中に、これまで力一杯生きて来たいのちの輝きがありました。若い時は 見向きもしなかったキズありの蝶でしたが、その美しさに感動しました。(17.10.10写) 12.1~12.31 定野尾池といい私の地区にある水田用の溜池です。この上にまだ二つ池があり、 夏場雨が少なくなるとフル回転です。一番下のこの池も水がほとんどなくなる時が あります。水がたっぷりある時はよく泳ぎました。(中学生以上) 奥の山は、昔、殿様が鷹狩りに使う鷹を取った所だそうです。また、池の左横を通り 奥の山裾を抜けて(地蔵峠)、ザビエルが大分・別府(当時は府内)から宇佐・中津に 向けて歩いた小さな街道があった所でもあります。 【エッセイNO】 【トップページ】 |