《トップページ・写真集》 

       2022.1.1~2023.12.31

 
   
  トップページ(ホーム)の工房写真の後半は、毎月始めに入れ替えています。
 そこで使った写真をこのコーナーに、少しコメントを書き加えて、再掲載します。
  工房周辺の「風景・風物・花」などを自分で撮影したものです。
 下手な写真ですが、よろしかったら、ご笑覧ください。

                 
             カメラ ⇒ PENTAX  K-5Ⅱs MX-1 XP

 

    2022
 
     1.1~1.31
     
      右奥手前の木が茂っている丘の上に廃寺があり、その斜面に「石風呂」が
       作られています。上下二層式の立派なもので、重要な史跡に指定されて
       います。手前の田んぼには、牛用のワラがひとくくりずつ、そのまま置か
       れています。1月末でもまだこのままですが、いずれ食用に利用されます。
       町に出る時にここを通るので、この風景は何度も撮影する所です。

       


      2.1~2.28
      
       純白で小ぶりの侘助。一つの花の寿命はそんなに長くはないが、
        次々と咲いてくれます。3月始め、まだ沢山花がついています。
        どうしても、漢字で「侘助」と書きたい、清楚な花(椿)です。


      3.1~3.31
      
       春まだ浅い時から、あちこちに良く咲いています。早いものはもう
        ワタボウシになっていました。春は、菜の花を筆頭に、水仙、ミツマタ、
        ミモザ、レンギョウなど、黄色の花が多いようです。




      4.1~4.30
      
       工房正面の山沿いに小川があり、その水たまりに落ちた山椿と、
        当家から飛び散った桜の花びらが流れ着いて一緒に浮かんでい
        ました。




      5.1~5.31
      
      4月30日の昼前、ふと空を見上げたら、太陽にクッキリと円が出来ていま
       した。 「日輪だ!」と思い、急いでカメラを取りに行って撮影しました。
       最初、太陽を中心にしてシャッターを切っていたのですが、目に良くない
       ので柿の木の下に行き、葉っぱで中心の太陽を隠して写したら、見事に
       うまく撮影できました。少し虹色の輪郭も見ることができ、こんなにクリアー
       な日輪を見るのは初めてです。
        興奮して、ずっと「日輪」と思っていたのですが、調べてみたら正確には
       「日暈(ひがさ)」でした。




      6.1~6.30
      
       当地区(山浦)では活性化の一環として、里山にある野草(薬草)を
        利用してお茶や入浴剤を作る活動を始めています。
        私もその方面は素人ですが、里山ガイドとして少し手伝っています。
        写真はフジバカマとドクダミ(花)、そしてミツバが混ざっています。 
        製品に興味のある方は、
【山浦ハーブ】でネット検索して是非とも
        お求めください。



      7.1~7.31
      
       いつもなら、陽が落ちてから赤く染まるのですが、この日は夕立があり、
        陽が沈む前に水田を含め全体が赤く染まりました。ちょうど世話をして
        いるホタル会場に行く途中に出会い撮影することが出来ました。
        この時季には、毎晩ホタルの生態説明に出かけますが、こんなことを
        していなければ、この光景に出くわすことがなかったかもしれません。
        まさに「一期一会」「情けは人の為ならず」です。(6/18写)
       



      8.1~8.31
      
        お盆の月にはハスの写真をどうしても掲載したくなります。
         近所の咲いている池や公園などに、よく撮影に行くのですが、
         この花は私が蓮の実から育てたものです。5鉢位、毎年植え
         替えて育てているのですが、これまでなかなか花が付かなく、
         女房から「蚊の住家ばっかし作って」と迷惑がられていました。
         やっと、やっと、今夏初めて二輪咲きました。 (7.25写)



       9.1~9.30
         
        彼岸花は稲が黄金色に染まるまで一緒に咲き続けます。
          9月の後半は、散歩の折や、車から、赤と黄色のコントラストの
          光景を楽しむことができます。




       10.1~10.31
       
       ここのお宅は、今年もこの一枚の田んぼだけは掛け干しにしています。
          10月末もまだこのような状態です。お米の味が随分と乗ってくることでしょう。




       11.1~11.30
       
         11月には早々に出来上がり、自分でも沢山食べ、皆さんにもお裾分けしたので、
          月末にはすっかりなくなりました。でも、良かった良かった・・・。
          柿を食べ過ぎると「柿石」が出来て、それが身体の中のどこかにつまり、緊急
          手術が必要になる、と最近ネットで知りました。今のところその心配はなさそう
          です。




       12.1~12.31
       
        稲わらを少し乾かした後、最近はこのようにぐるぐる巻きにして保存します。
          牛のエサ用です。年末までまだ田んぼに残っております。要らないワラは
          田んぼで燃やします。田舎のことですからこれ位は消防署から注意される
          こともないでしょう。



    2023
       
1.1~1.31
       
        家の周りに育っている株が大きくなり、12月頃より沢山実を付けてくれます。
         松竹梅に添えて、お正月の花飾りに大いに重宝しています。
         有難い自然からのプレゼントです。
         



       2.1~2.28
       
         ミカンが少なくなった1月下旬頃からやって来るようになりました。
         当地はミカン所ですが、今はもう品種も変わり少なくなっています。
         訳あり・徳用と書かれている少し悪くなりかかった安い温州みかん
         (しかし結構高額)を探し回って購入しています。 「このおじさん、
         こんなミカンを食べるの?」と思われているかもしれません。 
         (ドンマイ・ドンマイ。 これも昔いじめたメジロへの罪滅ぼし・・・)




       3.1~3.31
       
         昨年、4月30日の白円の日暈に続き(このページの上に写真があり
         ます↑)、今度は虹色の日暈(?)を撮影することが出来ました。
          2月27日の午後5時頃、散歩に出掛けようと外に出たら、西の空に沈み
         かけた太陽が丸い虹に囲まれているように見えました。早速太陽をど真ん
         中にして撮影したら、真っ白に白トビして、何も写りません。そして直接
         ファインダーで太陽を見るのは眼の危険を感じました。
          そこで前景に山の木を入れて太陽を少し隠したら、丸い虹色がきれいに
         でた不思議な写真となりました。今までこんな現象(写真)は見たことが
         なっかたので、はたして、貴重なものなのかどうか・・・?




       4.1~4.30
       
        当地区の「川辺の学校」公園が花見客が訪れるほど整って来ました。
         今年はお花見を兼ねて「やまうら春の大茶会」のイベントが行われたので、
         きれいに草も刈られています。ただ、私としては、桜の木がソメイヨシノ
         だけというのが少し気になるところですが…。
          当地区のHPができています。⇒【山浦地区まちづくり推進協議会】で
          検索したらOKです。




       5.1~5.31
       
        これは知人の山で掘らせてもらった写真です。50本位あります。
          軽の車の後ろの座席を倒さないと積み込むことができません。
          今年は豊作だったので3度貰いに行きました。当家の裏山でも
          イノシシの堀り残しを随分収穫できました。
          孟宗竹は掘り手がいなくなると、どんどん広がっていき、見渡す
          限り竹山になるところを、イノシシが食い止めてくれています。
          農作物の被害も大きいけれど、人手がいなくなった森林を守る
          のに一役買ってくれているともいえます。




        6.1~6.30
        
      植物図鑑の表記では「レンゲソウ・ゲンゲ」とあり、漢字では蓮華草・紫雲英
       になっています。田んぼ一面に咲くとやはり目を引きます。農家の人にもっと
       多く撒いてもらって、当地区を「れんげの里」で売り出したらという話もちらほら。
       やがて緑肥として鋤きこまれ、美味しいお米のもとになるのですが、ひと時の
       目と心の保養にはなり得ます。地区の中心を通る幹線道路のすぐ横、向こうに
       別府の鶴見岳が見えます。
         「げんげ田に泣く弟を姉が抱く」(太田土男) こんな俳句を見つけました。
                   (半分夕日に照らされた田んぼ 5.15写 )




        7.1~7.31
        
        手前にネムの花、バックに遠くの由布岳の頂上。花にピントを合わせたら、
         ふわっとした花なのでピントが合ってないように見まえす。でも例年になく満開の
         ネムの花でした。




       8.1~8.31
       
         昨年、花が終わってから、長年手入れしてなかったのでバラバラになって
         いた風蘭の鉢を8個にまとめ。きれいに植え替えたら、7月中旬に咲き始めて
         良く花をつけ、8月になっても充分楽しむことができました。仕事場にも数鉢
         持ち込み、姿と香りを楽しみながら仕事も少しはかどった気がしております。




       9.1~9.30
       
         これは8月29日の十三夜の月です。撮影の時、しばし暑さを忘れ
          かけましたが、その後の一か月酷暑が続きました。
          そして、ひと月後の9月29日、素晴らしい満月の月見ができました。
          この時は、月は鐘楼のずっと左の方に有り構図がうまく決まらなかっ
          たので写真はあきらめました。
          涼しかったのはお月見の時だけ、日中はまだまだ暑いです。




       10.1~10.31
       
        当家から車で5分も掛からない公園「るるパーク」(旧名・大分農業文化
        公園)のコキアです。数千本植わっていて、真っ赤に色づく10月中は来園
        者も多くて大変な賑わいでした。真っ赤なコキアの広々とした構図の写真が
        多いのですが、時期を少し早めに行って、緑のコキアも交えた写真にして
        みました。
          



       11.1~11.30
       
         過去の写真を見たら、何度も干柿のがありました。今回はたまたま
          通りかかった猫を入れてみました。
          郵便局に、毎月2枚展示させてもらっていますが、若い女性局員が
          「毎日見てます。猫がカワイイ。」といってくれました。干柿にはコメント
          がなかったのですが、程よく出来上がったので、お裾分けしたら喜ん
          でくれました。小さな郵便局ですが、毎日の様にお世話になっています。          
          


         12.1~12.31
         
           冬至を挟んで前後ひと月くらいはこの場所で夕焼けの
         写真を撮ります。色んな形の雲や、時には飛行機雲が出たり
         して面白いものです。この日は、大豆の殻を焼く光景のオマケ
         もありました。

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