《トップページ・写真集》⑥

         2018.1.1~2019.12.31 (全24枚)

 
  
  トップページ(ホーム)の工房写真の後半は、季節に合わせて入れ替えています。
 そこで使った写真をこのコーナーに、少しコメントを書き加えて、再掲載します。

  工房周辺の「風景」を自分で撮影したものです。下手な写真ですが、よろし
 かったら、ご笑覧ください。

                 カメラ ⇒ PENTAX  K-5Ⅱs MX-1


 


        2018
           1.1~1.31

      
        毎日眺める由布、鶴見の山々。春になったら久しぶりに登ってみよう。
         まだ、その元気はあります。あ、そうか、花粉症が終わるまでは無理か。
                                     (2017.12.27写)




        2.1~2.28
       
       年末から咲き始め、正月には満開でいい香りを放っていたロウバイも何度か
        雪をかぶり、2月末にようやく花を落とし始めました。また逢う日まで・・・。
                                      (2018.1.22写)




        3.1~3.31
       
       ネコヤナギの花にも春を感じます。一年中、頻繁に大雨になるので、
        柳の木がずいぶん少なくなりましたが、今年もたくさん写真を撮りました。
        ちなみに、本物の猫は、また増えて、現在5匹おります。  (H30.4.1現在)




         4.1~4.30
       
       私は「星の花」と呼んでましたが、正式には「花ニラ」とのこと。工房の周りに
        自然にどんどん増えていって楽しませてくれています。葉っぱや茎はちゃんとニラ
        の香りがして いるので、この名前が付くのもうなずけなくもありません。次々に良く
        咲きます。




        5.1~6.5
       
       ハンカチの木に10数年ぶりに初めて花が咲いたというので、知人からの誘
        いを受けて見に行きました。聞いたことのある花でしたが、見るのは初めて。
        何とも清々しい花でした。知人は、木も大きくなったし、花も咲かないので切って
        しまおうと思っていた矢先だったとのことです。よかったよかった・・・。
         このまましてたら秋には実になるらしいので、その実をもらって私も育てて
        みようかとも思いますが、花が咲くのは10年先か・・・、思案中です。
                          (2018.4.20写)




        6.6~7.3
       
         タケノコは裏年でしたが、カボスと栗は小さな実が沢山ついており、豊作が
         期待されます。栗の実が二つありますが、どれか分かりますか? (6.5写)




        7.4~7.31
       
      ヤマトシジミです。めったに羽根を広げません。まあ、裏模様の方がきれいで
       すが・・。花の名前は分らずじまいです。花の後、黒い実を付け、ひとりでに散ら
       ばり増えています。蝶々も花も、どちらも小さくて可愛らしいものです。




        8.1~9.1
       
       夕方、いい夕焼けになったら雲ヶ岳の写真を撮りに出かけます。夕焼け雲は
         その度に違うので「一期一会」の出会いとなります。これからは、太陽が写真の
         左側より更に離れるので、撮影ポイントを変えることになります。 (7.13写)




        9.2~9.30
      
      「曼殊沙華不思議はときのめぐりかな」 この花を見るたびに、この句を思い出し
        ます。当たり前のように、お彼岸が近づいたら決まって咲く。それがなんと不思議
        なことか…。当たり前のように、繰り返しの日々を送ることのできる「有難さ」を、
        教えてくれます。




        10.1~10.31
      
      稲刈りはコンバインで一気に終了。こんな面倒な「掛け干し」をする所は滅多にあり
       ません。田舎の景色を見せるためにしてくれているのかも…と思ったりします。
       もちろん、こうするとお米が美味しくなると聞きますが。




        11.1~11.30
       
      この写真は10月25日に撮影したものですが、その時に少し収穫出来て、その後は
        ボチボチになってきました。家で食べる位は収穫できるので、毎日、運動を兼ねて  
        裏山に登り覗いています。きれいな模様のシイタケを見つけるとうれしくなります。
        沢山有ると、大分の名産を誰かに送りたくなります。




         12.1~12.31
       
     旧山香町にある一番大きな池、その名も「楠原大池」です。冬至の頃中央に夕日が
       沈み、記念碑も満水の時は浮かんで見え、毎日幻想的な姿を見せてくれます。渡り
       鳥のねぐらにもなっています。
       前に2回ほど、コウノトリもやってきました。私が、このホームページやパンフレット
       などで使っている写真を撮影した所です。すぐ近くなので、夕暮れの寒い中土手で
       良くカメラをかまえます。(中学生の頃、学校に内緒で真ん中くらいまで泳いだこと
       もあります。50年以上前のことを思い出しつつこの文を書いています。)



        2019
            1.1~1.31

       
         センリョウは霜に弱いので、一応霜よけ囲いをしていますが、今冬は暖かくて、
          強い霜が少ないので、元気な実がいつまでも楽しめそうです。黄色のセンリョウ、
          珍しいので苗を作っており、おすそ分けでだんだん広まっています。




        2.1~2.28
       
       九州・国東半島は今年は暖冬でした。雪の写真もほとんど撮れずこれだけ
        でした。 ただ、雪の写真は実際のところ難しいですが・・・。(2019.1.26写)




         3.1~3.31
       
      近辺の山々に沢山自生しており、小さい頃は単にスズランと言っていましたが、
      アシビと正式名を知ったのは高校生の時でした。 「馬酔木より低き門なり浄瑠璃寺」
      (水原秋櫻子)の句を授業で習い、大学生の時、山城と大和の境にある浄瑠璃寺を
      訪ね、九体阿弥陀仏を参拝したことを思い出します。花の咲いている時期ではなかった
      ですが…。近鉄奈良駅から、奈良公園の馬酔木の道を歩いて筆工房に通い、
     修業したことも懐かしく思い出します。




        4.1~4.30
       
     毎年、ネコヤナギの撮影に挑戦しています。暖冬のためか、いつも花が咲いてしまって
      からあわてて撮影となります。春を待ってからでは遅いのが分かってきました。(3.25写)
          



        5.1~6.8
       
         昔、修業中に良く出入りしていた当時の東大寺管長の清水公照師が、
          色紙にこの松の花の部分だけを書かれました。私を含めてほとんどの人が、
          何の絵か分からなかったのですが、女房はすぐに「松の花」と答えました。
          京友禅の色付師だったので、良く出てきた意匠だったそうです。(4.30写)




        6.9~7.4
       
        今年も、白と紫のホタルブクロが良く咲きました。ホタル観賞会をした時、
           子供たちが、この中にホタルを入れて楽しんでいました。そのホタルも
           ホタルブクロも今年はもう終わり。歳のせいかなんだか非常に寂しく感じ
           ます。来年の再会を願うばかりです。

                               


        7.5~8.1
       
      私が住職をしている浄土真宗本願寺派・願教寺です。百数十年経って痛みが
        来ていた本堂の修復工事が完了し、見違えるほど立派になりました。
        修復期間中遅れ気味だった筆作りもやっと元に戻れます。これからは猛暑と戦い
        ながらの毎日になりそうです。




        8.2~9.1
        
        雨が続く中、止み間を狙って工房の周りを蝶々が飛び回ります。
          ツバメシジミだと思います。花の名前は分りません。 (19.7.24写)




         9.2~9.30
        
        いつものポイントからの雲ヶ岳の夕日です。霧がかかっていて、それも薄赤く
         染まって居り、全体がほのかな夕景の写真となりました。 (19.7.30写)
          お彼岸も過ぎたので、今は太陽が写真の左側より更にずっと左に来ているので、
         撮影ポイントを変え、夕方になったら、いそいそと出掛けています。(19.9.29記)
           



         10.1~11.1
       
      家には現在猫6匹・犬1匹います。皆迷い込んで来たものがほとんどですが、
       このピー子は手のひらに乗るくらい小さいときに拾われて、家で預かって飼ってい
       ます。すっかり大きくなり、元気に毎日遊びまくっています。若干、被写体ブレで
       すが、可愛く撮れたので紹介しました。(19.9.21写)




         11.2~12.1
       
       いつも写真を撮っているわが村のシンボル・雲ヶ岳。撮影場所のススキが
        ちょうど夕日を浴びて輝いていたので、前景に入れて写しました。(2019.10.31写)




         12.2~12.31
      
      牛の餌にするために、脱穀したワラはこうやって田んぼの中に置かれたまま
      にされます。以前はサイロのように積み上げて保存をしていましたが、もうそんなこと
      をする農家はありません。牛を飼うこと自体がほとんどなくなりました。正面の田んぼの
      中の小さな林は昔の寺院跡。貴重な石風呂があります。(11.24写)

          
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