楽々堂の赤ちゃん筆は、『奈良筆』の技術を受け継ぐ筆職人が、全ての工程を一人で作っています。
このページでは、筆職人のプロフィールと赤ちゃん筆の製筆工程を簡単ではありますが、ご紹介します。
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ここでは、赤ちゃん筆の製筆工程を、写真で少しご紹介します。書道筆をつくる工程と全く同じ ですので、記念筆としてだけではなく、実用されても十分使うことのできる筆となります。 (詳しい製筆工程は、こちらでもご覧になれます ⇒≪製筆工程≫) |
髪の毛に熱を加え灰でもみ、脂肪分を抜き、毛を真直ぐにします。 | 毛先をきれいに揃えます。髪の毛は細いので、揃えるのは大変です。 | 髪の毛の長さをもとにして、寸法を取り、ハサミで根元を切ります。 | 水で濡らし固めたものを、台の上でよく混ぜ合わせます。 |
広げたり、丸め重ねたりして、ムラのないように、何度もクシを入れながら混ぜます。 | 丸めてコマ(筒)に入れて形を整えます。筆の形になりました。この後、乾燥させます。 | 根元を糸でくくり、壊れないようにしたものを、軸の中に接着剤で固定します。 | お名前、生年月日を刻字します。軸は黒のカシュウ塗りで、文字には彩色します。 |
楽々堂は大分県・国東半島にあります。工房付近のトピックスを2つ程。 | |||
工房全景 コスモスの季節 | 工房 玄関口 | 毎年飛来するアサギマダラ | 飛来2回目のコウノトリ |